仕事終わりに喉を潤すハイボールを求めて。

　本日は銀座7丁目にある、ハイボールが有名なバー’Rock fish’へ伺いました。雑居ビル7階に位置しており、外からは看板が見えず、google map片手に周辺を徘徊してしまいました。（建物の名前を確認すればすぐに分かりました。位置情報だけでなく、住所も確認しよう…）

　店内はサントリー角の瓶、書籍が並んだバックバーに立ち飲みできるカウンターとテーブルが３つほどでした。角瓶も年代によって容量やデザインが異なり、並べて見るとちょっとした博物館のようです。常連さんが多い印象でした。

また、今年は開催しないようですが、鉄道に乗りながらウィスキーを楽しむ企画もあるようです。

　壁にかけているイラストが可愛い。

　角ハイボールをいただきます。氷なしで、炭酸も程よく、ハイボールを美味しいと思えました。実はハイボールを頼むことはないのですが、この日はビールを切らしており、ハイボール縛り。ただ、ずっとハイボールでも構わない！程よい濃さでした。フードもサンドイッチや揚げ物が美味しそうでした。またお伺いします。

本物を求めて。浅草生まれのカクテル。

　本日はリニューアル後のすみだ水族館にてクラゲとペンギンを愛でた後に、浅草までお散歩を。前から気になっていた、浅草駅付近にある’神谷バー’へ行きます。住所が「東京都台東区浅草１丁目１−１」と歴史がありそうな所在です。

　1-3階まであり、1階は事前にレジにて食券を買い求めるバー、2階は’レストランカミヤ’であり、宴会などもできそうです。3階の’割烹神谷’では、御前や会席料理も提供されているようです。写真にはございませんが、夏は期間限定で大ジョッキが10%増量です。なんと。心惹かれますが、この後に食事を控えており、今回は我慢。今夏にはリベンジしたい…。観光スポットとして有名ですが、ふだん使いできる、近隣の方が羨ましい。

　今回は1階を利用しましたが、店内は観光の方、普段から通われている方が半数ずつでした。　

　そして、当店発症と言われる電気ブランをいただきます。なんとも美しい色です。当店の説明を読みますと電気とは、ブランデーをベースにジン、ワイン、キュラソー(オレンジを使用したリキュール)と薬草を使用したカクテルであり、明治時代に誕生しているようです。当時は新しいものに電気○○などと名付けたようで、ブランデーを使用したこともあり、かつ言葉も変化して電気ブランと呼ばれているようです。

　実は電気ブランは２種類あり、左手は電気ブラン(280円 税込)、右手は電気ブラン（オールド）(380円 税込)です。 オールドはアルコール度数が40度、そうでない方は30度です。カクテルより、ストレートを味わうに近いようです。

　味はブランデーの甘さがあり、かつ薬草が少々風味を添えている印象です。チェイサーとしてお水を頂けますが、皆様、ビールと一緒に召し上がっていました。悔やまれる。次回はお食事も兼ねて伺います。

麻布十番にて美味しいカクテル

　今宵は麻布十番にあるBAR CENTIFOLIAへ伺いました。麻布十番駅から7分ほどです。建物の6階にあり、若干わかりにくいかもしれません。営業時間は19:00-3:00です。常連の方が多い印象でした。

　まずはお着物をお召しになった女性が迎えてくれます。明るく非常に親しみやすい方です。

カウンターの裏には立派なバックバーがあります。お店では今では非常に珍しい山崎50年も3本あるようです。グラス400万円にて提供されているようです。すごい…。そして、山崎55年も当てられたようです。抽選が作文のようなので、お酒への愛がこもっていたのですね。

バックバーの上にはグラスが飾られており、バカラでしょうか。とても綺麗です。

　本日のおすすめカクテルの一つ、ミントたっぷりモヒートをいただきます。他にはもも、ざくろ、ベリーなどフルーツカクテルがおすすめのようです。そして、白い燕尾服をお召しになったマスターのシェイク姿が歌舞伎のようであり、キレのある動きでした。もはやパフォーマンスとしてずっと見ていたい。

　モヒートはミントの量がすごいもはや森です。ミントの香りが広がります。ストローでいただきます。

　続いて、お店オリジナルのカクテルをいただきます。カナディアンウィスキーとリキュールとライムを使用したカクテルです。ウィスキー強めで、薬味を使用したカクテルとのことです。ライムがさっぱりしており、すぐに飲み干したいのを我慢し、ゆっくりと味わいます。普段はカクテルはあまり頼まないのですが、日本一にも輝いたことのあるマスターのカクテルがいただきたく、この日はカクテル縛りです。

　一見さんが来るよりも、常連の方が多いですが、おかみさん、マスターがものすごく気楽にお話ししてくださり、非常に居心地の良い環境でした。オーセンティックバーは背筋が伸びていいものです。

ザ・お肉とザ・バーを体験してきました。

　梅雨になり、肌寒い日が続きます。金曜日に早めに仕事を終わらせ、恵比寿まで足を伸ばしました。いつもは家の近所が多いので、たまには遠征です。

　まずは”ビストロ　カルネジーオ”へ。恵比寿駅 西口より徒歩3分ほどです。恵比寿駅東口にも店舗があるようです。直前に電話したところ、18-20時までなら可能とのことでした。金曜日のせいもあり、混んでるようです。18時時点ではカップル、女子会、友達会が開催されておりました。

 　イタリアのビール　ペローニ(800円)をいただきます。甘くて美味しいです。平日は飲まないので、久しぶりのビールであり、美味しく、お通しが来る前に飲み切りました。写真は２杯目です。イタリア料理店での生・ペローニがビールの中ではなかなか美味しいです。外での生ビールは家で飲むものとは違った美味しさがあります。ああ、ペローニの生ビール巡りしたい。このビールとナッツで満足できます。

　お通しは”豚のタンとパルミジャーノ・レッジャーノ”です。豚のタンは煮込まれたお肉のようにほろほろと崩れる柔らかさです。

　前菜はきのこのとベーコンのキッシュです。パイ生地部分は少なく、卵をたくさん使用したふわふわタイプです。チーズもたっぷりかかっており、サーブされた時点でチーズの香りに溢れます。

　メインはイチボ (2,500円/100g)と牛タン(2,100円/150g)です。この写真でもうザ・赤身肉ですね。イチボは適度に柔らかく、かつ赤身肉独自の歯でしっかりとお肉を受けとける感じです。牛タンも厚切りで脂たっぷりのものではなく、さっぱりしており、程よい柔らかさでした。（私はやはり脂身が程よくある、お肉の方が好みですが、赤身肉好きには美味しいもののようです）

　メインに合わせて、ピノ・ノワール(800円/グラス)をいただきます。渋みが少なく、飲みやすいです。

　デザートのチョコレートケーキも惹かれますが、次のお店に向かうことに。続いては、恵比寿駅 西口から徒歩5分ほどにある "BAR 五"です。周りは賑やかなお店が多いですが、少し階段を降りると、綺麗な木の扉があり、その先はランプが灯る落ち着いた世界でした。開店直後だったので、先客話です。少ししてからカップルの方がいらっしゃいました。

　テーブル席だったので、じっくりは見れませんでしたが、グレンリベットが豊富のようでした。シーバスリーガル・ミズナラとグレンリベットをいただきます。

　後で知ったのですが、アブサンもあったようです。一度、飲んでみたかったので、試せばよかった…。カクテルも楽しみたかったのですが、雨がかなり降っており、今回はこれにて帰宅しました。次はマティーニとアブサンとグレンリヴェットを。

　金曜日の夜から新しいお店を探索すると、週末が少し充実した気がしますので、可能であればこれからも金曜日夜には探索していきたいものです。やはり、いつもとは違ったお店、風景を見るのはいいものです。

目黒で自然いっぱいの中、カフェタイム

　まだまだ梅雨ですが、空に入道雲があり、夏を感じるこの頃です。普段、在宅勤務、自炊が多いので、お休みにリフレッシュも兼ねて、ホテル雅叙園へ行って参りました。目黒駅、品川駅からはシャトルバスもあり、アクセスしやすいです。目黒駅からは徒歩7分ほどです。

　敷地内には滝と鯉がありました。都内のホテルにてこんなにも土地を贅沢に使用した場所があるとは。ちなみに、滝の裏側も散策できます。

　エントランスからの通路。季節によっていけるお花が異なるようです。（写真は今年の冬に行ったものです）初めて見たときは圧倒されました。竜宮城でしょうか。また、奥にあるお手洗いもお手洗いらしからぬスペースの使い方と和と中が融合したデザインであり、他にはないオリジナルなものでした。

　本日はラウンジのパンドラへ行って参りました。吹き抜けであり、かつ温室のような窓のすぐ外には滝があり、晴れた日には開放的な気分でゆっくりお茶を楽しむことができます。結婚式でしょうか、記念写真を撮られていました。

　バースペースもあります。お昼のため、お客様はいませんでしたが、夜には営業しているのかな。気になる。

　いただいたのはケーキ（800円　税別）。こってり系に見えますが、クリーム少なめでガトーショコラに近いものでした。

　暑かったので、お供もいただきました。なかなか理解してもらえませんが、ビール(900円 税別)とチョコレートケーキの組み合わせ好きです。好きなものと好きなものを掛け合わせて、幸せアップ。チョコレートをいただいて、ビールを飲むとチョコレートの甘さをビールが程よく包んでくれます。なかなか理解していただけないのは承知です。やはりホテルやバーでいただくビールのきめ細かい泡は最高です。

銀座にて落ち着いた空間。お昼からバー利用ができるイル バール ブルガリ

　お家にて本読んだり、映画見たりしながらお酒飲むのも好きですが、やはり外で飲むのが格別。外出自粛が続き、なかなか外食にも行けなかったので、しゃんと背筋が伸びるような素敵なお店に行きたく、選んだのが、イル バール ブルガリです。

銀座ブルガリタワーの10階にあります。まず、建物の横に小さな看板のある入り口から入り、係りの方に案内してもらい、専用エレベーターで10階まで向かいます。

10階へ着くと、机、ソファ席、バーカウンターのある広い空間へ案内されます。今回は「お酒をメインにされるならカウンターは如何ですか』と提案していただき、カウンターへ。普通のバーよりも小さいですが、ボトラーズもあり、豊富な品揃えでした。

今は高騰してしまった山崎や白州もありました。一番上には数百万円クラスのお酒があるようです。

メニューはなく、QRコードを読み取り、Webで見て欲しいとのことでした。バーテンダーさんのおすすめである５つの国のお茶をイメージしたカクテルを注文。

　こちらはフランス。サン=ジェルマン エルダーフラワーというフランスのリキュールとこちらもリンゴを主とするフランスの蒸留酒カルバドスが入っています。一口いただくとエルダーフラワーの香りが広がり、思ったよりも甘さがくどくなく、最初のカクテルにぴったりです。

　続いては中国です。作っている写真がないのですが、中国の茶葉を燻製機でもくもくと燻製していました笑。バーテンダーさん曰く理科の実験みたいに作りますとのことです。ビーカーのような容器も使用しており、なおさら理科の実験感を出しています。

ウィスキーも使用しており、かつフルーツ、お茶など、中国のお茶のように色々な味が広がります。ただ、後味がさっぱりしています。なんとチーズと一緒にいただくようです。

カクテルはあまり飲まないのですが、すごく飲みやすく、スイスイいってしまいます。7月からは違うメニューにもなるようなので、またお伺いしたいです。
 

品川 グランドプリンスホテル新高輪 ラウンジもみじ

 平日にお休みをいただき、土日だと混んでそうだけど、平日は空いてそうなところをと思い、ホテルのアフターヌーンティーへ行って参りました。平日だと同じ料金でもスパークリングワインのフリーフローがつくなど、お酒好きにとってはお財布にも優しいプランでした。（甘いものも好きですが、甘いもの＜＜お酒）

　今回はグランドプリンスホテル新高輪 ラウンジもみじです。ホテルまでは品川駅 高輪口から徒歩5分程。ホテルの入り口からラウンジもみじまでは少し距離があります。

　コロナの影響もあり、下記の待合スペース？やバーは解放されておらず、レストラン、客室は営業中でした。訪問したのが6月げ中であり、七夕にちなんだのか竹や和風な照明がございました（１年中そうかもしれません）。

ラウンジもみじです。車寄せのある入り口の正面にあり、解放的な空間です。大きなまどからはプールも見えます。窓辺だとソファもあり、よりくつろげそうです。

今回はアフターヌーンティ 茶葉替えOKの3時間制＋スパークリングも飲み放題です（税・サービス込4,600円）

下記、サイトからいただいたメニューです。6月スタートであり、マンゴーなどトロピカルな印象でした。個人的には一番上のタルトたちがさっぱりしつつも、タルト生地がホロホロであり、好みでした。

■セイボリー
濃厚なチーズを使用したラザニアは、お客さまからの人気が高い一品です。
・海老とキヌアのサラダ　チアシード入りトマトジュレ
・カレー風味チキンのブリオッシュサンド
・スモークサーモンとタルタルサンド
・仔牛クリーム煮ブレッドカップ
・カボチャのクロケット
・野菜のキッシュ
・ラウンジmomijiシグネチャーのラザニア

■スコーン
サイズ感がちょうど良いスコーン。食感をお楽しみください。
・プレーンスコーン
・ココナッツマンゴースコーン
・クロテッドクリーム／グアバジャム

■プティフール
奇をてらわず、間違いのないおいしさ。ホテルメイドのボリュームたっぷりなスイーツをお楽しみください。
・マンゴーゼリーで包んだココナッツパッションのホワイトチョコムース
・バルサミコパールとレッドカラント添えた、キウイタルト
・パイナップルチップとエディブルフラワー　パイナップルタルト
・アサイー豆乳バナナのムース　ドラゴンフルーツとグラノーラ　ヴェリーヌ仕立て
・アーモンドミルクのゼリー　チアシードとハーブ　ライム添えたヴェリーヌ仕立て
・デンファレを飾ったパパイヤ　マスカルポーネと蜂蜜のクリーム

また、こちらのラウンジではラザニアがスペシャリテのようです。温かいうちに召し上がることをおすすめします。

そして、今回はロゼ・スパークリング付きです。他にティー、コーヒーが20種類ほどあります。特にアイスココアが美味しかったでし。どうしても薄味になりがちですがしっかりココアの味があり、これだけでもラウンジでのんびりできそうな気分でした。

ホテルのアフターヌーンティーはお手軽に普段とは違った空間へ行けるので、個人的にはたまに息抜きに利用しています。7月からは営業を再開するホテルも増えてきていますので、在宅勤務が続き、単調な生活にな流であろう今後も頻繁に利用していきたいものです。