本物を求めて。浅草生まれのカクテル。

 本日はリニューアル後のすみだ水族館にてクラゲとペンギンを愛でた後に、浅草までお散歩を。前から気になっていた、浅草駅付近にある’神谷バー’へ行きます。住所が「東京都台東区浅草1丁目1−1」と歴史がありそうな所在です。

f:id:polarb6:20200725213728j:plain

 

 

 

 1-3階まであり、1階は事前にレジにて食券を買い求めるバー、2階は’レストランカミヤ’であり、宴会などもできそうです。3階の’割烹神谷’では、御前や会席料理も提供されているようです。写真にはございませんが、夏は期間限定で大ジョッキが10%増量です。なんと。心惹かれますが、この後に食事を控えており、今回は我慢。今夏にはリベンジしたい…。観光スポットとして有名ですが、ふだん使いできる、近隣の方が羨ましい。

 今回は1階を利用しましたが、店内は観光の方、普段から通われている方が半数ずつでした。 

 そして、当店発症と言われる電気ブランをいただきます。なんとも美しい色です。当店の説明を読みますと電気とは、ブランデーをベースにジン、ワイン、キュラソー(オレンジを使用したリキュール)と薬草を使用したカクテルであり、明治時代に誕生しているようです。当時は新しいものに電気○○などと名付けたようで、ブランデーを使用したこともあり、かつ言葉も変化して電気ブランと呼ばれているようです。

f:id:polarb6:20200725214702j:plain

 

 

 

 実は電気ブランは2種類あり、左手は電気ブラン(280円 税込)、右手は電気ブラン(オールド)(380円 税込)です。 オールドはアルコール度数が40度、そうでない方は30度です。カクテルより、ストレートを味わうに近いようです。

f:id:polarb6:20200725214826j:plain

 

 

 

 

 味はブランデーの甘さがあり、かつ薬草が少々風味を添えている印象です。チェイサーとしてお水を頂けますが、皆様、ビールと一緒に召し上がっていました。悔やまれる。次回はお食事も兼ねて伺います。